自由への道 - Road to freedom
ブッダによれば「苦」というものは現象として生じるが、私たちはそれを超克していける意識の可能性を備えているということ。すなわち、「苦があること」と「苦しむこと」が異なっているということを見極め、誰でもが苦から自由になれると説かれ、そのための具体的な方法を示したのであった。
— プラユキ・ナラテボー【公式】 (@phrayuki) 2020年7月21日
「苦」という現象と、「苦しむこと」は別。世間的に「苦」とみなされる状況の中にいても、「苦しまないこと」を選ぶことが可能だというのです。
「苦」(といわれる現象)の中にいて、いかにして「苦しまない」でいられるようになるのか。そのための具体的な方法が、仏教の中に示されているそうです。【瞑想】がそのひとつ。
一歩引いて現象(自分自身の感情も含めて)を観察することが出来るようになると、今ある状況において、自分が次にどんな行動をとっていくか、選べるようになっていきます。状況に対して無意識的に【反応】するのではなく、自ら意識的に反応を【選択】できるようになる。それこそが、本当の意味での、人間の【自由】。
ブッダの教えは「認知行動療法」
It's really amazing that Buddha's teaching is "Cognitive Behavioral Therapy"!!
ブッダの教えは基本的に「認知」と「行動」の理解と変容を促す教えである。
— プラユキ・ナラテボー【公式】 (@phrayuki) 2020年6月12日
認知については、「人は見たいものを見たいように見ている」ので、そうした固定的なモノの見方からの解放を促す。
行動については、「思った通りにゃならないが、やった通りにはなる」ので、正しい行動を示し、その実践を促す
精神疾患を持つ人たちに向けた支援として、「社会生活技能訓練:Social Skills Training(SST)」という心理社会的療法があります。これは、認知行動療法(物事のとらえ方や、行動の仕方を変えることで、心理的な問題を解決しようとする治療法)の一種としてとらえられています。
認知行動療法には、他にも様々な手法があり、精神保健分野では、薬物療法と共にとても重要な治療法です。
その視点を、心の問題に対して「認知」と「行動」を変えることが大切なんだよと、2,500年も前に、ブッダが指摘していたという事実。
プラユキナラテボー師の「新春のお話と瞑想の会」に参加して - Learning meditation from Phra Yuki Naradevo
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#プラユキナラテボー 師の講座 「新春のお話と#瞑想 の会」に参加しました
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#プラユキ 師は、事前に募った受講者からの質問を元に、とても丁寧でわかりやすいレジメを準備してくださっていました
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ヨガでも瞑想したりはするものの、正直瞑想ってよくわからないなーと思っていました。プラユキ師のお話を聞いて、すこーしだけ瞑想の何たるかが見えてきたような気がします
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瞑想には様々な方法があり、プロセスやコンセプトが異なることがある
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「気づきの瞑想」のコンセプトは、自分の中から湧いてくる眠気やら雑念やら疑念やら、それら全てをひとまずそのまま「出てきたなあ」と気づき受け止め、その正体を理解しようとしていくこと
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「気づきの瞑想」のポイント(五力)は、
①信(自己信頼感)、②精進(努力)、③念(あるがままに気づく力)、④定(受け止める)、⑤慧(観察、理解)
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瞑想を繰り返していくうちに、第3の意識が育ってきて、心のプロセスが見えるようになってくる
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「念定慧」は、#フェニックスライジングヨガセラピー のプロセスそのものだなあと思いました。身体の中に意識を向け、身体から涌き出てくるものに気づき、観察し、理解しようとする
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とても勉強になるお話でした。プラユキ さん、#ありがとうございました ❗
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https://www.instagram.com/p/B7Q1ocFhk69/?igshid=1w740jd5umxk4