自由への道 - Road to freedom
ブッダによれば「苦」というものは現象として生じるが、私たちはそれを超克していける意識の可能性を備えているということ。すなわち、「苦があること」と「苦しむこと」が異なっているということを見極め、誰でもが苦から自由になれると説かれ、そのための具体的な方法を示したのであった。
— プラユキ・ナラテボー【公式】 (@phrayuki) 2020年7月21日
「苦」という現象と、「苦しむこと」は別。世間的に「苦」とみなされる状況の中にいても、「苦しまないこと」を選ぶことが可能だというのです。
「苦」(といわれる現象)の中にいて、いかにして「苦しまない」でいられるようになるのか。そのための具体的な方法が、仏教の中に示されているそうです。【瞑想】がそのひとつ。
一歩引いて現象(自分自身の感情も含めて)を観察することが出来るようになると、今ある状況において、自分が次にどんな行動をとっていくか、選べるようになっていきます。状況に対して無意識的に【反応】するのではなく、自ら意識的に反応を【選択】できるようになる。それこそが、本当の意味での、人間の【自由】。