イマココニアルワタシ

Blog on me to be here now

フェニックス・ライジング・ヨガセラピーがすごい!と思うところ

Good things to learn PRYT

フェニックス・ライジング・ヨガセラピー Phoenix Rising Yoga Therapy; PRYT)養成コース研修生 きむらみえこ です。

 

1年間の研修も残すところ3か月あまり。確実に積み重ねてきたものもありつつ、今は次のハードルを目前にして、研修生はそれぞれのエッジ(成長のために越えていくべき境界線)を抱え、うんうん唸りながら頑張っている真っ最中です。

 

研修生6名には、メンターと呼ばれる指導者が、アシスタントも含め、7名ついています。毎学期定期的に「グループ面談」と呼ばれる全体ミーティングがあり、それとは別に、研修生と担当メンター1対1で行う「個人面談」もあり、細やかな指導を受けています。

 

先週、グループ面談がありました。直近の私たちの課題が、同期生同士ペアになり、お互いのセッションをメンタリング(気づきを促す助言をすること)し合うというものでしたので、面談では、「メンタリングしてみてどうだったか」等を話し合いました。

 

その流れで、あるメンターが、自分自身の体験をシェアしてくださいました。日常生活の中で自分のある行動パターンに気づき、それを踏まえて自分が研修生を面談しているビデオを見直してみたら、面談の中でも同じ行動パターンが現れていることに気がついた、というのです。「私が2学期に担当した研修生は大変だったと思う」と、自分の弱さも含め、とてもオープンに話してくださる勇気、潔さ!

 

PRYTは、認定セラピストになったとしても、そこがゴールではないのです。「変容」(「成長」といってもいいです)は、永遠に続きます。私たちは現在養成コース【レベル3】で学んでいますが、認定セラピストになり、メンターとしてPRYTのプログラムに参加することを、本場米国では、【レベル4】と呼ぶこともあるそうです。

 

セラピスト「自身」が変わることに対してオープンであるからこそ、クライアントが変わる力につながっていくのだと思います。私たちのメンターは、身を持って、その大切さを示してくれる。フェニックス・ライジング・ヨガセラピーのすごいところのひとつです。