やってくるものにオープンでいる身体を育てる - Bring up openness
フェニックス・ライジング・ヨガセラピー(Phoenix Rising Yoga Therapy; PRYT)を学ぶ者の【備忘録】
最近「なるほど!」と思った ボディワーカー小笠原和葉さん(@kazuha_og)のつぶやき。
ボディーワークのセッションを術者としてすることって、
— ボディーワーカー小笠原和葉@身体の声をきく (@kazuha_og) 2020年10月14日
「探しに行かない」
「その方が見つかる」
ということを体験的に学んでいく修行という感じがする。
やってくるものにオープンでいる身体を育てるだけ。
フェニックス・ライジング・ヨガセラピーは、身体の感覚を手がかりに、クライアントが自身の内面を探求していくワークです。ヨガのポーズのようなポジションを取りながら、クライアントは身体で感じていることを観察し、プラクティショナーとの対話を通して、自己理解を深めていきます。
ここで。プラクティショナーは、クライアントの役に立ちたいと、しばしば思います。そして、クライアントにとって「意味ある体験」を引き出したいという欲が出てきたりします。セッションで求められるのは、そのような前のめりの姿勢ではないのでしょう。
理想的なプラクティショナーの在りようは、虚心坦懐。何でも受け止めてくれそうな、大きな器のような身体(存在)。そんな身体で臨みさえすれば、クライアントにとって必要な体験は、おそらく、おのずと「やってくる」=「見つかる」。
そこが自分の身体(存在)を通して腑に落ちるまで、日々修行を積み重ねていこうと思います。